瓦屋根は台風にも地震にも強い
かつては粘土で葺き固めていた瓦を、ガイドライン工法では釘や銅線、金具類を使って躯体と緊結します。このガイドラインは平成13年に業界の基準として策定されました。
確認されている耐震性能は、地震の影響を受けやすい「棟部」の場合で1G(980ガル)です。
※ 一般社団法人全日本瓦工事業連盟 発行「全瓦連・粘土瓦ハンドブック『日本人なら瓦屋根』P23より
上の写真は震災の屋根被害です。ガイドライン工法の棟部は強い地震でも崩れることはありませんでしたが、古い建物の棟部は土の固着力が失われています。
ガイドライン工法は試験方法を定めているので、その試験に合格した工法であれば所定の性能が満たされており、様々なガイドライン工法があります。お客様の棟部が緊結材が入っていない工法の場合は早めの点検をおすすめします。
地震や台風に強い 防災棟・防災瓦 へ替えることで、
強くて、安全・安心な住まいづくりへ。
弊社施工物件での熊本・大分地震で
屋根の棟瓦の崩壊ゼロ!
平成28年熊本地震に際し被災された多くの方々へ、謹んでお見舞い申し上げますとともに、被災者の方々への救援が一刻も早く行われ、一日も早い被災地の復興を心よりお祈り申し上げます。
ガイドライン工法で施工された弊社物件では最大震度7にも耐え、棟瓦が崩壊することなく家やお住いの方々をしっかり守ることが出来ました。
「瓦の屋根は地震や台風に弱い」という話しを良く聞くかも知れませんが、ガイドライン工法で施工された防災棟・防災瓦は、地震や台風に強い事が証明されています。
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